【6針縫う怪我!】アウトドア/キャンプ中に怪我、急病に見舞われたらどうする?最寄りの救急病院は?
こんにちは、怪我人のサクサクです!
出先で怪我をした時、あなたは冷静に対処出来ますか?
先日のキャンプ後、帰りに寄ったビーチで足を怪我してしまいました。
その後、応急処置をして病院に行き治療を受けました。
高い勉強代を払いました…。・゜・(ノД`)・゜・。
これから本格的にアウトドアシーズンを迎えようとしていますが…
出先で怪我や急病に見舞われた時の為に「どういう手順」で「何をすべき」かを
私の怪我を例に紹介したいと思います!
怪我はどんなときに起きるのか
まず私が怪我をした時の状況を思い出してみます。
この磯の左の岩場で転んで、足の裏を怪我しました。
私が怪我をした要因は2つあると考えています。
①怪我をした時の格好
- 左手に携帯
- ズボンポケットにメガネ、車のキー
- 漁サン(漁業サンダル)
②精神的状況
- 着替え持ってないし、モノ持ってるからあんまり濡れないようにしよ
- まさか自分はコケないだろう
海に入るのに濡らしてはいけないものを裸で持っていることで、自分の身を咄嗟に守ることが出来ない状況を作り出してしまいました。漁サンは水を使う場所での使用を想定しているのですが、足場が不安定な岩場では万が一脱げた時に足を傷つけてしまいます。そして、精神的な油断もまた今回の怪我に繋がったと考えます。
応急処置(切り傷)
怪我をした直後の私は傷口を見て「あっヤバイ」とプチパニックになりました。とりあえず車に戻ろう、と足を庇いながら駐車場に戻りました。
5分かけて車に戻り、一旦心を落ち着かせます。
傷の具合の確認
まずはどの程度の傷なのか確認します。
足の裏を縦に切るように深い切り傷が入っていました。
処置①洗う
キャンプで余らせた清潔な飲料水があったのでそれでとにかく傷口を洗います。アドレナリンが出ていて洗うのははそんなに痛くなかったです。
あとで医師に聞いてみると、破傷風を避けるためにも、とにかく清潔な水で傷口を洗うことを言われました。
処置②止血
傷口を洗浄したら次は止血します。
余っていたキッチンペーパーを重ねて、傷口を圧迫します。この際、傷口を心臓より上に固定できるとなお良いです。私はキッチンペーパーを当ててその上からタオルで縛っておきました。手が空くのでその間に色々できます。
閲覧注意⚠️
傷口には軽くぼかしを入れてありますがダメな人は薄目で見てね。
…
…
※これらの応急処置はあくまでも私の怪我の場合です。 怪我の度合いに応じた応急処置を適切に行いましょう。場合によっては救急車を呼ぶことも考えましょう。
とりあえずの応急処置ができたら、すぐに病院へ行かなければなりません。
最寄りの病院の検索、連絡
早速、携帯で病院を探します。
お土産のカステラを食べながら最寄りの病院を検索…あぁっ!
日曜日だった…病院がやっていない…
こんな時に最寄りの救急を受け付けている病院を探すのって大変だし、焦りますよね。私も実際困りました。そんな中見つけたのが沖縄県のHPでした。
ここには救急告示病院の一覧が載っています。ここから最寄りの救急を受け付けている病院を探すのが早いです。
○○県 救急告示病院
というふうに検索すれば一覧が出てくるかと思います。
最寄り病院を見つけたら電話しましょう。混み具合を教えてもらえます。
私が電話した時は3時間待ちでした。意外と待つんですね。とにかく向かいます。
救急外来、受診からの流れ
さて病院に着きました。救急外来へ行きます。
問診から会計までの流れを、私のを例にご紹介します。
問診 16:30頃
受付で保険証を提出し、問診に呼ばれるまで待ちます。
しばらくすると問診に呼ばれ、怪我の経緯や具合を聞かれます。
レントゲン①
先生が来て怪我の具合を見るや、レントゲンを取ることに。
結果は、足の中に異物が入り込んでいるとのこと。麻酔を打って取り出すことになりました。
手術 ①
ベッドに仰向けで横たわります。久々に恐怖を感じています。
まずは傷口を洗ってそれから足の裏に麻酔を打ちました。
ここから大きな異物を取り出して行きます。
麻酔を打ったにも関わらず、施術はとんでもない激痛でした。2度と体験したくありません。手術後、残存物がないか念のためもう一度レントゲンを取ることに。
レントゲン②
2度目のレントゲン。結果は小さいモノが4つくらいあるとのこと。
先ほどの痛みを思い出して、また手術かと凹みます。
手術②
手術前からとんでもない量の手汗が…
今度は多めに麻酔を打ち、先ほどのような痛みはなく異物を取り出せました。傷口を縫合して終わりです。6針を縫う怪我だったようです。
破傷風の予防注射
子供の頃に受けたかどうか聞かれましたが、覚えていなかったので破傷風のワクチンを打つことに。チクっと、すぐ終わりました。
会計 22:00頃
保険証は必ず携帯しておきましょう!でないととんでもない料金になります。
保険証を持っていたのでお会計は3割負担です。
今回のお会計は22,960円でした。たっかーい!
てか、そんなに財布に入ってない!!
ではどうしたかというと…
実は誓約書を書けば後日支払うこともできます。
高い勉強代となりました。
問診から会計まで全て終わるのに5時間くらいかかりました。長時間付き添ってくれたうっしーはとっても大変だったことでしょう。あとでお礼にチーズケーキでも奢ってあげましょう。
どうすれば怪我を防ぐことができたか
私の怪我の場合は、脱げやすいサンダルを履いていたことが大きな原因です。
磯や岩場を歩くときはつま先やかかとを守ってくれるマリンシューズを履きましょう!どうせ買うならかっこいイイやつがイイなぁ。
ちなみに私はこのアディダスのテレックスを持っています!排水機構が底面についていて水場でも使うことができます!何故履かなかったのか…!
まとめ
いろんな意味で痛かった…
まさか自分がこんな怪我するなんて思わなかったなぁ。怪我した時の準備なんて何もしてなかったから、とても焦りました。この時はたまたまキャンプで使っていたもので応急処置することができましたが、毎回上手く対処できるとは限りません。
今回、私の怪我は切り傷でしたがアウトドアで想定される他の怪我病気は、骨折、捻挫、やけど、虫刺され、熱中症、溺れる、生物毒など様々です。
アウトドアやキャンプに行く前に、自分が行く場所ではどんな怪我、病気が想定されるかを予想し、それに備えておきましょう。備えにはファーストエイドなどはもちろんのこと、救急病院の電話番号をあらかじめメモしておくなども含まれます。
1番イイのは、怪我病気をしないことですね!
怪我病気をしないためにお金をかけた方が、結果的に安く済むと分かりました。自分を守るのにケチらないようにしたいと思います!
もうあんな痛みはこりごりだ〜
んじゃバイバーイ!